はみがきの時間

ごはんを食べたらはみがきを忘れずに

金曜日、おじさんを救う

7/15(金)

ようこそ、週末。5:54起床し、シンエモンちゃんねるを拝見。二度寝

ぎりぎりの7:55に再起床。なのに、繕ったワンピースに合わせてバッグを変えてみたり、アクセサリーを選んでみたり、久しぶりに眼鏡かけてみたり、AppleWatchのバンドを変えてみたりして、出発は8:35。バカなのね。でもまぁ、かわいく着こなせたらいいかー。うふふー。

会社に到着したら、早速、良くない報告を受ける。泣ける。まじで泣ける。すぬ。ちょっと立ち直れそうにないのですけど。笑

どうにかしてメンタルを保たなくてはいけません。笑顔、笑顔。頭も痛くなってきた。お腹も痛くなってきた。しばらくトイレに逃げる。

起床して2時間でこの精神の乱高下。生きるっていろいろあるな。愛をもって、愛を振りまきながら生きたい。愛にあふれたい。

ランチはセブンイレブンの明太子とエビの冷製明太クリームパスタ。これ、好き。もう5回くらい食べてる。とはいえ、最近の食生活はよくないな。コンビニとかばっかり。ばかチンですね。

今日の放課後は恒例行事がない。金曜日にいつも会うあの子はデートなのだ。恋の予感、めでたい。というわけで私はひとりだ、どうしようかな?一人で行けるお店は限られてるもんな。昨日も一人で呑んじゃったしな。大人しく家に帰るという選択肢もあるわけですね。でもね、せっかくの金曜日の夜ですもの、飲まない手はないのです。

ちょろっと残業して、本屋さんで北大路公子さんのエッセイを2冊購入。飲みながら読むのに最適なのだ。楽しい気分にしかならない。寄席のような本。ゲラゲラ笑いたいときに超おすすめ。

いつもの焼き鳥屋さんへ➡満席。泣 この前イケオジに連れて行ってもらった焼き鳥屋さんへ➡満席。泣 いつものビアバーへ➡入れた。喜喜

カウンターで一人、読みながらゲラゲラ笑う。ビール飲む。お店の人たちはいつものことなのであまり気に留めないけど、隣のお客さんはいやだろーな。ごめんね、気味が悪い女で。ジンギスカンとピザを食べた。

インスタをチェックしていると、顔見知りのおじさんも同店にいることがわかった。ちょっとご挨拶にいくと…超引き止められた上に「席を移ってこい」という。なしたの?

おじさんは会社からいろいろ言われて、辞めるか否かで超弱っており、誰でもいいから話を聞いてほしかったようだ。いろんな人にこういうことを言われたとか僕はこういう行動をとったとかいろいろ話してくれた。

じっと話を聞いて私が出した結論は「それ、おじさんが悪いんじゃない?」。コミュニケーションが下手すぎ、直情型、口が悪い、後先考えない、人の気持ち考えない、自分が一番仕事できると思っており周りを見下す。

➡そういう人とは誰も一緒に仕事したくないがファイナルアンサー!!ではなかろうか。お局氏みたいな人ね。

伝え方を選びつつ「考え方は正しいから、言い方を変えてみたら?」と提案する。おじさんは「それな、よく言われるー」と同調してくれた。なら、せーよ。笑 次に行ったビアパブでは隣の女性におじさんの事を丸投げしてしまった。あの女子、いい人だったな。私はお店の人からなぜか「バージン」というありがたいニックネームをいただいた。どうやら純真無垢という意味ではなさそうだけど、まぁいい。またひとつアイデンティティを得た気がする。

1:30頃に解散。おじさんは飲んでる間中、何度も「今日は阿修羅ちゃんと話ができてよかった」と言っていた。お酒の力と相まって、ずいぶんと気持ちが軽くなったみたいだ。そういってもらえると私もうれしい。いい方向で解決できるといいな。

今までこのおじさんのことをデリカシーなくて高圧的で考え方古くて合わない、苦手~と思っていたけど、たくさんお話を聞いてみて「本当に普段からデリカシーないし、考え方も古いんだな」と確信を持てた。

全然いい話に着地しないけど、これがリアル。

私は笑顔と感謝で人間関係の山を越えていくのだ。

私は金曜日におじさんを一人救った。

おやすみなさい、すすきの。