はみがきの時間

ごはんを食べたらはみがきを忘れずに

週末、闇堕ち

9/3(土)

今日は元カレと会う日。今日はうちに泊まるそうだ。付き合ってないのに泊めていいものだろうか…という葛藤もあったけど、ご飯を食べにいって、ジュラシックワールド炎のなんちゃらを見てから寝た。健全に寝た。

9/4(日)

そもそも付き合ってない状態にも関わらずこんな関係性…?私に限界がきた。性的な誘いを断り続ける労力がつらい(受け入れたら簡単だけど、自分の本心ではないからしない。それDVじゃろ?とすら思う)、人の気配を感じることなくぼーーーーっとしたい。家事をやりたい。うちは狭いんです。強い心ですべてを拒絶できない自分が悪いのについポロリと言ってしまった。「ごめんなさい。私ではあなたが望むような関係性が作れないし、私じゃあなたを幸せにできない。傷つけることを言ってしまう」。

話しているうちに涙が出てきた。好きな気持ちもあるけれど、お互いに求めているものが違う。お互いのためにならないな。こんなに一人でいたいなんて私こそ何か病気を抱えているのかもしれない。狂ってるぽいな。これが世にいう「嫌いで別れたわけじゃない、性格の不一致」というやつでしょうか?

二人で話しているうちにわかったことだけど、彼の抱えている闇は思っていたより深くて「希死念慮」みたいなものにとらわれていた。彼自身で理由も分かってるけど、どうすることもできないことだ。大きな喪失感を別のもので補っていたけれど、それもなくなってしまって、拠り所がなくなったんだろうと思う。そんな中、彼は安らぎや生きがいを私に全振りしてくる。彼が生きている理由は私がいるから、みたいになっている。

こんなに私を好きでいてくれる人はこの先現れないかもしれないけど、これは危機的状態の時に「たまたま近くにいたのが私だったからでは?」と思わないこともない。藁みたいな存在にすぎないよね。でも、元気のない様子を見せられると受け入れてしまう。

彼の気持ちをどうにかいい方へ持っていきたい。しかしながら、すべてを受け入れてしまうと私が死んでしまうかもしれないなぁ。私、持ちこたえられるかな?圧死しないかな?

考えすぎだけど「阿修羅ちゃんがいてくれないと 僕、死んじゃうぞ!」という強迫めいたものを感じている。だったら付き合ってる時にもっと大切にしてくれたらよかったのに…あの時の彼の心は別のものに支えられていたから私の存在を軽んじてたんだよね、私は彼の予備ボンベに過ぎないのさーと冷静に考える私もいる。ないものねだりのすれ違い。

想像してたよりもヘビーな現実を目の当たりにした。泣く男の人を久しぶりに見た。

ああ、私も一緒に闇に堕ちてしまいそう。困ったな。