はみがきの時間

ごはんを食べたらはみがきを忘れずに

芸と品と色気と清潔感がある男性は眼福

6/18(土)

9時頃に起床。二日酔いにはなっておらず。今日は13:30から落語講座に一人参戦。会場をネットで下調べ、かでる27というところ。変な名前だな。どうやら、うちから歩いて27分なので (は!!だから27なの?? そんなわけあるかい) 家を出る時間を12:45に設定した。まずはお風呂に入って、昨夜購入した冷製パスタを食する。

ちゃんと早起きできたので、準備しても時間がありあまった、ロマンスも。出発、途中まで地下道で行けたので快適で楽ちんだった。意外と早く着いてロビーで待っていたら、靴のヒールというかソール部分がごぼっと全外れしているベンチに女性が座っていた。ソール部分が床に転がっていた。おやおや、困ってるだろうなーと思ったけど、本人が全く動じてなくて、笑ってしまった。気の持ちようですね。お連れの方も普通にしてた。もしかして着脱可能のヒールなのかもしれない。…そんなわけあるかい。

講座の会場には高座が置いてあった。昨日のいい男さんが講師である。勇気を出して、一番前のほぼ中央の席を陣取った。恥ずかしがりのコミュ障の私にしては上出来だと思う。私がどのくらい恥ずかしがりかというと落語会などで噺家さんと写真撮影OKタイムなどがあっても「わたしくなどが横に写るのはおこがましい、わたしくのようなもののためにお時間を取っていただくのは恐縮すぎる」という気持ちが強くて、言えない。こじらせている!こじらせまくってる、くらいのコミュ障。頭がたぶんおかしい。

それはそうと、講師の先生の所作の美しさにうっとりした。品と色気の融合…最高だと思う。かっちょいい。かっちょいい。なんというか言語野がバカになった。かっちょいい。伝統芸能のすぱらしさよ。(アーニャ)

芸と品と色気と清潔感がある男性は眼福である。

講座は熱血というか、スパルタでいつ当てられて、実演をさせられることになるのか?とドキドキした。そばを食べろ、寿限無を言え。小噺を作れ。笑。超スリリングな双方向の講座。こういうの好き。受講者全員に対して質問タイムを作ってくださり、私がした質問については「7点」との評価をいただいた。100点満点で。笑

奥ゆかしそうな方にはふんわりと接しておられたし、よいお人柄で、気遣いの方だったな。ファンが多いのも分かる。お見合い相手だったら一発で好きになると思う。

落語は「野ざらし」。(妄想が大爆発する噺)

自分に妄想癖があるからだと思うけど、妄想クレイジーな人が登場する噺が大好き。状況が把握できないカオス!!!な世界と 力ずくで想像させるぜ、押し切るぜ、やり切るぜのみなぎるパワーが大好物。ゲラゲラ笑った。たくさん汗をかいて演じてくださってありがたい。また聴けたらうれしい。とにかくよろしい気持ちで講座の受講を終えた。

さて、日曜日は仕事。プラプラ歩いて、少しだけ呑んで19時には帰宅した。

この日の私はまだ次の日の落ち込みを知る由もないのである。

ふふふ、「日曜の私はお可哀想」編に続く!!